このノモグラムは、原発性結腸癌のすべてが遺残なく
完全に切除された患者さんの生存割合を予測するツールです。
大腸癌研究会プロジェクト研究で集積した
4,919人の患者さんのデータに基づいて作成し、
全国大腸癌登録9,994人の患者さんのデータでその再現性が確認されています。
【必ずお読みください】
本研究の結果は他の患者さんに当てはまることが立証されており、
中~高程度の再現性を持つと推定されています。
(内的妥当性のレベル:中 / 外的妥当性のレベル:⾼)
結腸癌治癒切除後の全生存割合(OS)、無再発生存割合(RFS)を
予測するのに役立つと考え、本ノモグラムを公開しています。
また、OSとRFSの予測因子は異なりますが、利便性を考慮し、本ノモグラムでは
10項目を入力することでOS、RFSどちらも計算可能な仕様としております。
ご理解の上、ご使用ください。